宗教の間に立ちふさがる壁を崩さなければ、絶対にこの地上に平和は訪れてきません。(p.250)
真の宗教は、自分の教団を犠牲にしてでも国を救おうとし、国を犠牲にしてでも世界を救おうとするものです。いかなる場合であっても教派が優先にはなり得ません。(p.132)
宗教の目的は何でしょうか。それは神様の理想世界を成し遂げることです。より多くの人を宗教の世界に伝道しようと努力する理由は、より多くの人を神様の民にするためです。(p.291)
宗教の本質は同じです。(p.243)
たくさんの宗教の教えの中で、約7割は同じことを言っていました。残りの3割だけが、各宗教の特徴を表す言葉でした。これは、全世界の宗教の7割は同一の教えを伝えていることを意味します。(p.244)
宗教は神様の完全な世界に入っていくための手段であって、それ自体が目標ではないからです。(p.292)
宗教も、自分の宗教のために存在するのではなく、愛と平和のために存在します。世界平和が成し遂げられれば、もはや宗教は必要ありません。(p.293)